高崎市内にある歯科医院からの依頼 歯科は小さな子供の患者も多くいるので、○○○の病院、と呼ばれるようなマスコットを作ろうと考えました。 そこで、虫歯の敵をユーモラスなかたちに、食いしん坊のグラットンと食いしん坊のピエール制作したのです。
院内にはいす席の他に、子供が動きまわれるフロアーがあったので、触れて楽しめる大きなグラットンぬいぐるみも作りました。
食いしん坊のグラットン(左)
食いしん坊のピエール(下)
新宿高島屋がオーブンしたときにできた婦人服ブランドのショップ。残念ですが、現在はありません。
オープンにあたり、特徴的なショップにするために生き物のオブジェを置くことになりました。しかし、触れられて壊れたり、盗難の心配があるため、店内装飾のひとつとして、ステンレスでポール状のケースを制作したのです。 店内の棚やカウンターなどにも共通のステンレスを施し統一感を出しています。
ロゴマークのデザイン ショップ名「アタシェ・ドゥ・プレス」の A をフェミニンでキュートなかたち制作しました。
生命誌研究館が主催したサイエンスレクチャーにオーケストラ演奏がコラボレーションした舞台 JTアートホール アフィニス 「サイエンス・オペラ」をシンプルに再構成したステージ
ここはスクリーンを上から吊るすしかできない会場。そこで、スクリーンの見やすさを考え、周りを生命の樹の絵で囲みました。 絵はネットに描いてあります。ネットの目をつぶして生き物を描くことで3D の効果が出ています。照明の効果もネットならです。
生命誌研究館が主催したサイエンスレクチャーにオーケストラの音楽と踊りがコラボレーションした舞台 高槻現代劇場
生命科学というと、敬遠されがち。「イモリのレンズは再生する・・・」という話など、生命の神秘や不思議が語られることから、神秘的で視覚的に楽しめるステージを制作しました。 ステージに画像を映すスクリーンが必要だということで、中央に目玉のようなスクリーンをどっしり置きました。 全体をミラーの素材で制作することで、ステージの暗転、照明によって異なる表現が可能になりました。
大阪、心斎橋御堂筋のアーケイドのクリスマスディスプレイ 「あったかハート」をテーマにクリスマスを彩る4つのオブジェを制作しました。
「絆」 「平和を運ぶ鳥」 「音楽」 「旅」
福岡の商業施設、天神コアのクリスマスディスプレイ
入口ウィンドウと店内のディスプレイを総合的に制作しました。 全体を通して、線状なかたちでクリスマスイメージのものを作ってみました。 入口ウインドウは、丸を組み合わせてツリー状にしたのがポイント。壁面にライトもつけてゴージャスに
福岡の商業施設、天神コア店内のクリスマスディスプレイ
フリースペースが少ない店内、ウィンドウと連動して、何カ所かに線状なかたちのクリスマスディスプレイを置きました。 ツリーのなかの星は真鍮で作り、互いがあたるときれいな響きが生まれます。ただ、ひとの集まる店内ではきびしかったかもしれません。
すでに置かれていた木彫の作品とコラボ
西武船橋店でのハロウィーンディスプレイ キャラクターを仮面にしてツリーに配置してあります。 おおむね外壁のウインドウは間口は広く、奥行きが非常に狭いのが特徴。 そのなかで、立体的な迫力を出すために、木の造形を工夫しました。
銀座のSONYビルのウインドウを自由にディスプレイしていいとのことで、なんなのか?ふと立ち止まるようなものを考えました。 床面に作ったものが壁面にはった鏡に写り込む、万華鏡のようなおもしろさを狙いました。 ウインドの真正面から見ると、2匹のへびが重なり、時計の針になって時間がわかるしかけです。 気がついたひとは、なるほど顔にー 普通照明の色合い
照明を普通の明かりとブラックライト、交互にともし変化させています。 ブラックライト照明の色合い
寛斎のショップ内のディスプレイ 真夏のディスプレイだったので、外から涼しそうに見えるように、建物を水槽にみたて、シーラカンスのオブジェを展示にしました。 シーラカンスは樹脂と和紙の薄い膜で制作したもので、抜け殻のように中空でとても軽く、店内の空調で揺れてすずやかでした。
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