風を受けてまわる「風見どり」は、涼しそうで夏にピッタリです。
胴体と羽を作り、組み立てていくには時間がかかりますが、何度も来ている子供たちが多くなったのでやってみることにしました。
胴体部分は強い風にも耐えられるように木版にしました。まず、木版に絵を描き、まわりをのこぎりでカットします。学校では電動のジグソーなどで切り抜くているようですが、ここではのこぎりで。ひとつの角を落とすのも大変そう。力まかせではなく、リズミカルに〜〜。その後、棒を通す穴をドリルであけました。できあがりには、みんなが頑張ったあとがよくででます。
羽は4枚、発泡スチレンボードを発泡スチロールカッターで切って作ります。4枚をだいたい同じような形にするのがポイント。バランスが悪いと風を受けづらくなるのです。うまくいかなければ何度でも作り直してOK!
学校では授業時間と材料に制約があって、失敗できない、挑戦しづらい環境があるので、ここでは子供たちの思いついたアイデアにできるだけサポートしていきたかったのです。
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